初夏の薄曇りのちょうどよい気候になりました。早めに来ていた人から久しぶりの「布わらじ」づくり、マージャン、将棋など始めました。
10時からはいつもの体操、これは大切。脳トレ、新しく嚥下体操も加わりました。こんなことと思うことの積み重ねが高齢者にとってはとても大切です。
お昼ご飯のころには、午後のイベントの講師・横尾将臣さんが来所。若くて素敵です。
若いころはラグビーもしていたとのこと、そしてプロのミュージシャンでもあり、「遺品整理人」メモリーズの代表取締役。
１３時からたっぷり１時間お仕事にまつわる「遺品整理をしてみえてきたもの」と題して講演していただきました。
その後、サックス演奏３曲もしていただきました。
見上げてごらん夜の星を、ブギウギ、ハナミズキでした。うっとりして大感激です。うまい！！
ある人は、最初には亡くなった方々への哀悼の気持ちを感じたし、その後は私たちの心に響く応援の曲と感じたと感想を述べてくださいました。
講義の内容では「ADL（日常生活動作）」が困難になるとごみ屋敷になっていく。
４０００件もの仕事をこなしてきて感じるのは、地域とのつながりがあれば、よかったのに。
３日以内に亡くなったことが分かれば、葬式で顔を見ることができると。
これから高齢の一人暮らしが増えていくが、地域で支えあって暮らしていけるようにしていくことが大切。みなさんとのつながりを増やしていけるようにしたいですね。ぜひご参加ください。
横尾将臣さんのサックス演奏の動画を載せます。重いのでご注意をお願いいたします。
「ブギウギ」（166MB)MP4
「見上げてごらん夜の星を」（160MB)MP4