3月の北石切コミュニティ茶論の午後のイベントは、浄蓮寺住職のお寺での悩み相談例などのお話でした。質問には、「あの世はあるの?」などが出されました。住職のお返事では、心の中の世界?・・・と。
仏教は、2600年前に誕生されたお釈迦様から始まった宗教、教えです。それまでのインドの宗教はバラモン教、カースト制度は当たり前、支配層が支配しやすいように決めた身分制度だったのでしょう。そこに新しい教えとして身分の違いはないという考えが広まったわけですが、現代のインドでは、ヒンズー教になって、カースト制度のようなものが厳然として残っています。最下層の人がこの世では身分制度があるが、生まれ変わったら・・・という思いが、あの世をつくったのかもしれませんね。
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